在日メディア主催 第2回「中日公共外交研究賞」論文募集

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　在日中国系メディア・日本僑報社は東京で2日、第2回「中日公共外交研究賞」論文を同日より募集すると発表した。中日両国の公共外交研究者、とりわけ若年学者の積極的な応募が期待される。ウェブサイト「中新網」が「日本僑報」の報道として伝えた。

　日本僑報社が発起、中国察哈爾（チャハル）学会が戦略的サポートを行う「第1回中日公共外交研究賞」授与式が今年4月、察哈爾学会北京会議ホールで催され、株趙新利・察哈爾学会研究員（早稲田大学政治学博士）の「中国の対日宣伝と国家イメージ---対外伝播から公共外交へ」が受賞した。

　中国の専門家は、「中国の対日宣伝と国家イメージ---対外伝播から公共外交へ」は国内外で初の中日公共外交に関する著作であり、公共外交研究の空白を埋めるという重大な意義を有する、と指摘する。発売以来、両国学者および主流メディアの関心を集めており、薬剤師 求人今年5月の東京の大手書店・八重洲ブックセンターのベストセラーランキングでは6位にランクイン。中日公共外交に関する書籍として初のランク入りを果たした。

　日本僑報社は一貫して中日公共外交の推進に尽力しており、日中作文コンクール（日本人の中国語作文コンクール・中国人の日本語作文コンクール）、星期日漢語角（日曜中国語サークル）、日本湖南省友の会、日本湖南人会などの主宰を通じ、中日両国国民の交流・理解を効果的に促している。2011中国公共外交年次総会が広州で催されるのを前に、ローン 会社同社は今回の論文募集を発表、年次総会開催記念、そして中日公共外交研究のさらなる推進の願いが込められた。

　来年3月に発表予定の第2回「中日公共外交研究賞」論文募集は、中日公共外交活動の研究と実践、そして中日民間友好交流を促すことを目的としており、真の知識を伴う徹底した理解を有した論文の応募が期待される。原稿は中国語もしくは日本語に限られ、5万字以上。受賞作品は日本僑報社から来年10月に発行・出版される。